健康維持にフコイダン

最近よく耳にしたり、サプリメントの原料として注目を浴びるようになった「フコイダン」ですが、どのように体の健康維持に良いのかはまだあまり認知されていません。お腹に良い、ガンの予防効果があるというのがフコイダンの代表的な効果とされていますが、フコイダンとは何か、何故そのような効果が期待できるのか、フコイダンの特徴や効果を紹介します。

フコイダンとは、昆布やめかぶ、もずく等の海藻類に含まれるヌルヌルした成分に含まれる多糖類(食物繊維)の一種です。このヌルヌル成分には、硫酸基という成分が多く含まれ、この成分が水分を保持する働きがある為、ヌルヌルの性質を作り出しています。

フコイダンには免疫力を高める作用があり、人の体にとって重要な免疫機能の一つである免疫細胞「ナチュラルキラー細胞」に働きかけ、活性化させることによって、この細胞が体内をパトロールして、発生してしまった異常な細胞や、侵入してきたウイルスや病原体を攻撃し、病気の発生や悪化を防ぎます。また、フコイダンには予め細胞に備わっている細胞の自然死プログラム「アポトーシス」の機能を健全に保つ働きがあることもわかってきました。ガン細胞は、このアポトーシスが上手く働かずに、際限無く細胞が繁殖してしまう為に広がってしまいますが、フコイダンによってアポトーシスへと誘導されることによって、ガン細胞が破壊され、発症を防ぎます。また、フコイダンの免疫力アップの効果はお腹にもいい影響を与えます。